日本初開催のジェントルマンズライド レポート
- 掲載日/2016年10月12日
- 取材協力/トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン、The Distinguished Gentleman's Ride
写真・文/成田 恒一
2016年9月25日(日)に世界同日開催のバイクチャリティーイベント「ジェントルマンズライド」に参加した方々。
千葉県の幕張地区に集結した
80人の紳士・淑女たち
2016年9月25日(日)に世界同日開催のバイクチャリティーイベント「The Distinguished Gentleman’s Ride(ジェントルマンズライド)」が千葉県の幕張地区で行われた。このイベントは前立腺癌研究と自殺防止活動に使用するための募金を集めるために、往年の名車やオールドファッションを身につけた紳士、淑女がチャリティーランを行うというもの。昨年は79ヶ国の410都市で開催され、3万7,000人以上の参加者から230万ドル(約2億3,000万円)の募金が集まったという。
日本では今まで開催されていなかったが、トライアンフ モーターサイクルズ ジャパンの協力もあり、今年度より開催されることになった。午前8時、千葉県海浜幕張のコストコホールセールに集合し、千葉ポートタワーを経由して稲毛浅間神社をゴールに約80台のバイクがチャリティーランを行った。集まったバイクはトライアンフを中心に、BMWやハーレー、ベスパ、そしてホンダやヤマハの国産モデルに乗ったジェントルマンたちがそれぞれのスタイルで参加。千葉ポートタワーの駐車場では観光客の方々からも大きな注目を集めていた。それでは、早速イベントの模様をレポートしよう!
フォトTOPICS(写真点数/23枚)
01朝8時、海浜幕張のコストコホールセール前に集合した参加者にオーガナイザーから簡単なルート説明などが行われた。
02参加したバイクはトライアンフを中心に、こだわりのモデルばかり約80台!
03クリップオンハンドルのスラクストンにツイードのジャケット。なんともジェントルマンな組み合わせ。
04ポールスミス リミテッドエディションのトライアンフも参加。ポップなカラーリングのユニオンジャックのタンクに注目。
05ジェントルマンズライドならではと言えるベスパ。スカイブルーのカラーが美しい。
06こちらはアエルマッキハーレーのカフェレーサーカスタム。バリエーションに富んだマシンが幕張に集まった。
07このナンバーだけを見ていると、ここが日本だとはとても思いえない。
08ジェントルマンズライド、オーガナイザーの武島さん。氏の尽力あってこそ、日本でこのチャリティーランが実現した。
09トライアンフ モーターサイクルズ ジャパンの鈴木さんもジェントルマンズライドに参加。
10スーツを着てトライアンフで走行。普段はなかなか見られないこの光景は新鮮だ。
11ジェントルマンズライド定番のツイードのジャケットで走行。スラクストンのカフェレーサーがベストマッチ。
12ロイヤルエンフィールドでタンデムライド。ジャケットに蝶ネクタイという王道スタイル。
13約80台という大人数のためチームを2つに別けて走行が行われた。信号待ちも壮観だ。
14千葉ポートタワーで小休止。駐車場では参加者同士のバイク談義に花が咲く。
15トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン代表の野田さんも参加。トライアンフ純正のツイードジャケットが決まってます!
16ジェントルマンズライドを盛り上げる、こんな仮装スタイルの参加者も。
17もちろん淑女も参加。モトーリモーダの松崎さん、最高の笑顔をありがとうございます!
18グリーンのジャケットを着こなすカドヤ企画室の小谷さん曰く、「ジェントルマンズライドの日本開催を待っていました!」。
19ストリートツインに乗る女性ライダー。楽しさが伝わってくる笑顔です!
20ゴール地点の稲毛浅間神社で撮影させて頂いた海外からのジェントルマン。さすがの貫禄!
21モトーリモーダの岡林さん(左)も参加。右は松崎さん。みなさん、ファッション決まってます。
22カップルでの参加も多かったジェントルマンズライド。みなさん、このイベントを満喫された様子。
23トライアンフ モーターサイクルズ ジャパンの室井さん(右から二番目)と参加者のみなさんで撮影。お疲れさまでした!
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