【速報】トライアンフ ニューモデル ストリートトリプル R Low登場
- 掲載日/2017年09月21日
- 写真/トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン 文/VIRGIN TRIUMPH.com 編集部
格段に足つき性を向上した
ストリートトリプル R Low
トライアンフ史上最高にパワフルで俊敏、直感的なパフォーマンスを誇るストリートバイク、『ストリートトリプル』シリーズに、この秋新たに『Street Triple R Low / ストリートトリプル R Low』が追加導入されることが決定した。これにより、ストリートバイクの傑作であるストリートトリプルシリーズは『S、R、RS』と3シリーズそろい踏みとなり、Moto2シリーズへのエンジン供給ニュースと共にさらにその人気に拍車をかけること間違いなし。
「ストリートトリプル R Low」は、サスペンション・セッティングを下げ、シート高をストリートトリプル RS と比べて45mm低くすることで、抜群の足つき性の良さと乗りやすさを兼ね備えたモデルに仕上げられている。発売は2017年10月14日(土)、メーカー希望小売価格(消費税込)は125万円~(予定)となっている。車体色はジェットブラック(税込125万円)、クリスタルホワイト(税込127万2,000円)、マットアルミニウムシルバー(税込127万2,000円)の3色が用意されている。
新型ストリートトリプルに搭載されるのは完全新設計の765 ccエンジン。レーサーの血統を受け継ぐDaytonaの高性能エンジンをベースに、出力・トルクともに大幅なステップアップを実現。クランク、ピストン、Nikasilメッキアルミニウム製バレルを含め、80以上の新パーツを採用している。ボアアップとストロークアップも実施。こうした改良の結果、中低速域を中心にエンジン性能が飛躍的に向上している。ストリートトリプル R Lowモデルのエンジンにはこのモデル専用のクランクシャフトを採用。最高出力は先代より11.3%向上して12,000 rpmで118 PS、最大トルクは13%向上し、9,400 rpmで77 Nmを発生する。
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