新型タイガーを筆頭に注目モデルを展示
毎年恒例の東京ビッグサイトで2018年3月23日(金)〜25日(日)まで行われていた第45回東京モーターサイクルショー2018。このバイクシーズンの幕開けを告げる国内最大級のバイクイベントは今年も熱かった。今年の総来場者数はなんと14万6,823人を記録した。トライアンフブースでは代表取締役の野田一夫氏によるプレスカンファレンスで新型タイガーのプレゼンテーションに、モーターサイクルジャーナリストのケニー佐川氏が加わり、2019年シーズンより、Moto2チャンピオンシップにエンジン供給を行うトライアンフの3気筒エンジンの紹介と、そのテスト車両のインプレションが話された。それではトライアンフブースの模様をお伝えしよう。
トライアンフのブースは注目の新型タイガーシリーズとボンネビルボバーブラック、そしてボンネビルスピードマスターを中心にレイアウトされていた。
代表取締役の野田一夫氏によるプレスカンファレンスでは、好調なトライアンフの業績や新型タイガーのプレゼンなどが行われた。
さらにプレスカンファレンスではケニー佐川氏が加わり、Moto2に供給されるトライアンフの3気筒エンジンを搭載したテスト車両の印象が語られた。
新型タイガー800XCA。次世代の排気量800ccトリプルエンジンを搭載し、オンロードはもちろん、このXCAはオフロード走行に重点を置いたマシンに仕上げられている。
こちらは新型タイガー1200XCA。最大11kgの軽量化と改良されたトリプルエンジンを搭載した新型タイガーシリーズのフラッグシップモデル。
ロード指向が強いアドベンチャーバイクとなる新型タイガー800XRT。旧モデルに比べ全体で200箇所以上にも及ぶ改良が施されている。
5種類のライディングモード、グリップ&シートヒーター、電動調整式スクリーンなどの最新装備を搭載する新型タイガー1200XRT。
パニアケースやトップボックスなどの純正オプションパーツが装着された新型タイガー800XCA。
トライアンフのイベントには欠かせないトラガールが素敵な笑顔で来場者をお出迎え!
最新のトライアンフモーターサイクルとトラガールによるシューティングタイム。
ボンネビルシリーズのニューモデル、ボンネビルスピードマスター。アップライトなポジションで街乗りからツーリングまで幅広くカバーするクラシックカスタムアイコンである。
前後16インチホイールを装備したボンネビルボバーブラックも注目の一台である。リジッドスタイルのフレームがリアエンドの要となっている。
トライアンフブースのセンターに展示されたのは、2019年シーズンよりMoto2チャンピオンシップにエンジン供給を行う排気量765ccの3気筒エンジンだ。
昨年開催されたディーラーオリジナルペイント&カスタムコンテストの最優秀車両であるトライアンフ東京が製作したBobber Zenith。
トライアンフの純正クロージングも展示。タウンユースでも違和感のないシンプルなデザインが特徴となっている。
実際にトライアンフの展示車両に跨がりポジションを確認する来場者の方々。写真撮影される方も多かった。