トライアンフ タイガー800 XR/XRX/XRT
- 掲載日/2018年06月15日
- 取材協力/トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン
取材・文・構成/成田 恒一
TRIUMPH TIGER 800 XR/XRX/XRT
このモデル どんなモデル?
モデル概要
トライアンフのアドベンチャーモデル、タイガーシリーズが2018年モデルでフルモデルチェンジを果たしました。よりロード指向が強いミドルクラスのアドベンチャーツアラーとして登場したのが、ここに紹介するタイガーXR/XRX/XRTです。エンジンは大幅に改良が加えられた排気量800ccの水冷並列3気筒エンジンを搭載し、9,500回転で95PS、最大トルクは8,050回転で79Nmを発揮。フロントタイヤは19インチ、リアは17インチで新型キャストホイールを前後に装備しています。XRxとXRTにはクルーズコントロール、フルカラー5インチTFT角度調整式ディスプレイとLEDデイタイムランニングライトを装備、XRTのみ灯火類がすべてLED化されています。
オススメポイント
トータルで200箇所以上の改良が加えられた新型タイガー800 XR/XRX/XRTはミドルクラスのアドベンチャーツアラーとして、サイズ的にも非常に扱いやすいモデルに仕上げられています。ロングツーリングを快適にする豪華装備に加え、XRXには4種のライディングモード、XRTには5種類のライディングモードに加え、グリップヒーターやタンデム用のシートヒーター、フルアジャスタブルのShowa製前後サスペンションも装備されています。
ココに注意
アドベンチャーモデルとしての高い性能を誇るタイガー800 XR/XRX/XRTですが、ロードでの快適性を追求したアドベンチャーツアラーとしてのキャラクターが強いので、ミドルクラスの純粋なアドベンチャーモデルを求めるのなら前後スポークホイールを装備したタイガー800 XCX/XCAをご検討ください。
バージントライアンフより
トライアンフ伝統の水冷並列3気筒エンジンは気持ちいいのひと言です。主に低中速域でのトルクを向上させているので、アドベンチャーモデルは初めてだという方にも非常に扱いやすいモデルに仕上げられています。またコンパクトな車体と相まって不安なく乗りこなしていただけると思います。
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