トライアンフ新型ストリートツイン＆ストリートスクランブラー発表・試乗会レポート
- 掲載日／2018年12月13日
- 写真／トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン 文／成田 恒一
新型ストリートツイン＆ストリートスクランブラーを大人の街、南青山で試乗！
2018年12月11日（火）、トライアンフモーターサイクルズ2019年モデルの新型ストリートツイン＆ストリートスクランブラーの発表会・試乗会が東京南青山のMORIO’S STUDIOにて開催された。
このイベント最大の目玉は、今回の発表会に合わせて新型ストリートツイン＆ストリートスクランブラーの試乗会が同時に開催されたことである。南青山から西麻布、表参道近辺を巡る約3.4kmのショートコースであるが、この東京を代表する大人の街を発売前の最新モデルで走行することができるという非常に貴重な機会であった。
ニューモデル発表会ではトライアンフモーターサイクルジャパン株式会社の代表取締役社長、野田一夫氏によるプレゼンテーションが行われ、トライアンフモーターサイクルズのヒストリーから新型ストリートツイン＆ストリートスクランブラーの特徴が語られた。さらにこの2台に続き、2016年から続いている新製品攻勢の第2弾として、今後「月1台」のペースで新型車・限定車を導入することが発表された。それではイベントの模様を詳しくお伝えしよう！
ベールに包まれた新型ストリートツイン＆ストリートスクランブラー。トライアンフモーターサイクルズ「新製品攻勢 第2弾」の皮切りがこの2台となっている。
野田社長のプレゼンテーションのラストで発表された「新製品攻勢 第2弾」。今後どんなモデルが次々に登場するのか楽しみに待とうではないか！
モデル＆ライダーの大関さおりさんと新型ストリートツイン。女性や輸入車ビギナーにもぜひ乗っていただきたいモダンクラシックシリーズの戦略的モデルである。
こちらはワイルドなイメージでモデルが選ばれたという新型ストリートスクランブラー。スクランブラーの王道モデルとして、新型ストリートツイン同様にエントリーユーザーの方にも興味を持っていただきたい戦略的モデルである。
「最も成功したモダンクラシックモデル」として販売戦略的にも重要な新型ストリートツイン。ビギナーからエキスパートまで幅広い層から大きな支持を得ている。
アップグレードされたパラレルツインエンジンは旧モデルエンジンに比べて＋10psアップとなる65ps@7,500rpmを発揮し、さらに＋500rpmの高回転化を実現。排気音も迫力もあるものに改良されている。
シート下にはUSBソケット、ロード＆レインのライディングモードにABS＆切り替え式トラクションコントロール、LEDテールライト、新型ブレンボ製フロントキャリパーを装備。気になる価格は105万600〜（税込）となっている。
大幅にアップデートが施された新型ストリートスクランブラー。アップマフラーがポイントの王道的なスクランブラースタイルのマシンに仕上げられている。
ストリートツイン同様にアップグレードされたパラレルツインエンジンは旧エンジンと比較して＋10psアップとなる65ps@7,500rpmを発揮。さらに＋500rpmの高回転化を実現している。
ストリートスクランブラーのポイントであるアップマフラーは迫力のサウンドを奏でる。その見た目もスタイリッシュである。交換可能なピリオンシートとリアラックを装備したツインシートにエンジンガード、ブレンボ製4ピストンキャリパー、デュアルパーパスタイヤを装備している。価格は128万100円〜（税込）となっている。
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