トライアンフ新型スピードツイン発表&ローンチパーティー「TRIUMPH NIGHT」
- 掲載日/2019年02月15日
- 取材協力/トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン 写真・文/成田 恒一
バイク×アート×ミュージックをコンセプトに
「TRIUMPH NIGHT」を開催!
2019年2月13日(水)、トライアンフモーターサイクルズ2019年モデルである新型スピードツインの発表会&ローンチパーティー「TRIUMPH NIGHT」が東京渋谷のクラブ「WOMB」で開催された。
コンセプトは「バイク×アート×ミュージック」という斬新なもので、2月16日(土)に発売が予定されている新型スピードツインのお披露目をメインに、アーティストによるスピードツインへのライブペインティングに加え、女性DJによるライブパフォーマンスも行われた「TRIUMPH NIGHT」。バイク関連のメディアの他、ファッション&音楽関係者も多く詰めかけ、今までに例を見ないローンチパーティーとなった。
17時よりスタートしたトライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社の代表取締役社長、野田一夫氏によるスピードツインのプレゼンテーションでは、トライアンフの歴史から昨今のリバイバルムーブメントなどについて、そしてスピードツインの詳細な車両説明が行われた。2016年から続いている新製品攻勢第2弾として今後「月1台」のペースで新型車・限定車を導入することがすでにアナウンスされているトライアンフモーターサイクルズからは、ますます目が離せない!
2019年2月13日(水)、新型スピードツインの発表会&ローンチパーティー「TRIUMPH NIGHT」が東京渋谷のクラブ「WOMB」を貸し切って開催された。
野田社長のプレゼンテーションでは「新製品攻勢 第2弾」についてや、昨今のリバイバルムーブメント、スピードツインの歴史、そして復活した新型スピードツインの詳細が熱く語られた。単色のジェットブラックがなんと160万円(税込)という戦略的な価格も発表された。
プレゼンテーションのあと、新型スピードツインがスモークとともにアンベール!
1938年に登場したオリジナルのスピードツインは大成功を収めた伝説のモデルとして名を馳せているが、復活を遂げた新型スピードツインはロードスターの新たなベンチマークとなるべく妥協なく作り込まれている。こちらはヒーローカラーのコロッシレッド×ストームグレイで価格は163万8880円(税込)となっている。
こちらはシルバーアイス×ストームグレイで価格は同じく163万8880円(税込)。さらにもう一色ラインナップされているジェットブラックは160万円(税込)となっている。
スタイリッシュかつ機能的なダブルメーターにLED化されたヘッドライト。ブライトアルマイトアルミ鍛造ブラケットも美しい。エンジンは専用にアップデイトされた1200ccの8バルブBonnevilleパラレルツインを搭載。鋳造アルミ製7スポークホイールに305mm径ダブルディスク、Brembo製4ピストン固定キャリパーが取り付けられている。ABSと切り替え式トラクションコントロールも装備されている。
容量14Lのフューエルタンクにクラシカルなモンツァスタイルフィラーキャップをセットアップ。ハンドルはスピードトリプルと同じテーパー型を採用し、バーエンドミラーを装備している。テールライト&ウインカーはLED製でショートタイプのリアフェンダーと相まって軽快なリアエンドを演出。シートはシンプルなダブルシート(シート高807mm)を装着している。
プレゼンテーションのあとは、お待ちかねのパーティーのはじまりだ! まずは野田社長によるシャンパンを使っての乾杯の発声が!
アルコールの他にフィンガーフードも振舞われイベントは大盛況!
渋谷のクラブ「WOMB」を貸し切って開催された「TRIUMPH NIGHT」は、まさにバイク×アート×ミュージックの融合だ。
パーティー中はスピードツインに跨ってフォトシューティング! 女性でもポジションに無理がなく乗りこなすことができるはず。
イベント中は女性DJによるライブパフォーマンスが行われ、会場はヒートアップ!
「TRIUMPH NIGHT」のメインイベントとも言えるライブペインティングのベースマシンはジェットブラックのスピードツイン。
アーティスト、フランキーさんによるライブペインティングがスタート! みるみるうちに華やかなペイントがスピードツインに施されていく。
そしてライブペインティングが完成したのがこちら。ソリッドなジェットブラックのスピードツインがこの変わりよう!
花を大胆にあしらったこのデザインと色使いは斬新極まりない。フューエルタンク、サイドカバー、そしてシートにまでペイントが!
ブラックライトを当てればご覧のようにペイントが浮かび上がる。なんと幻想的な……。
フランキーさん曰く、「バイクは男性の趣味というイメージが強いですが、たくさんの女性にも乗ってもらいたいと思います。スピードツインは直線よりもワインディングが似合うバイクだと思うので、そのイメージにあった曲線的なデザインにしました。柄よりも素材にこだわり、ブラックライトを当てると光る特殊な塗料を使用したフローラルフラッシュに仕上げました」。
2月16日(土)より「NEW SPEED TWIN デビューフェア」が開催される。期間中、スピードツインの試乗でオリジナルのトートバッグがプレゼントされるので、ぜひ!
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