タイガー 850 スポーツ (2021-)
- 【現行モデル】 ※表記はメーカー発表の年です 掲載日/2020年11月26日
- 取材協力/トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン
TIGER 850 SPORT (2021-)
ミドルタイガーのエントリーモデル
新型タイガー 850 スポーツ
2020年11月17日に、あらゆるシーンに対応するオールラウンドアドベンチャー、タイガー 850 スポーツが発表された。ミドルクラスアドベンチャー、タイガー900シリーズのエントリーモデルとなるタイガー 850 スポーツであるが、そのデザインやエンジンの基本設計、フレーム、サスペンションなどはタイガー 900 GTと共有しており、単なる兼価版としてのエントリーモデルではない。
排気量887ccエンジンの最高出力は85PS@8,500rpm、最大トルクは82Nm@6,500rpmを発揮。タイガー 900 GTに比べ、低回転域でより力強く、扱いやすい特性が与えられている。サスペンションにはMarzocchi製を装備。フロントフォークには180mmのトラベル量を持つ45mm倒立フォーク、リアにはトラベル量170mmのガス加圧式モノショックが取り付けられている。
ライディングモードはレイン、ロードの2種類を搭載。メーターには美しさで定評のある5インチTFTカラーディスプレイ、ライト類はフルLEDライトとされる。カラーはグラファイト/ディアブロレッドとグラファイト/カスピアンブルーの2タイプをラインナップ。また60種類以上のトライアンフ純正アクセサリーが用意されており、オーダーメイドでお好みのカスタムが可能。2020年11月18日より予約注文が開始されており、発売は2021年2月が予定されている。
価格・スペック
記載の車両情報や価格表記はメーカー発表当時のものです。
最新の車両情報に関してはメーカー公式サイトをご確認ください。
最新の車両情報に関してはメーカー公式サイトをご確認ください。
- 価格(消費税込み)
- 139万円
- エンジン型式
- 水冷並列3気筒 DOHC 12バルブ
- 総排気量
- 887cc
- ボア×ストローク
- 78×61.9mm
- 最高出力
- 85 PS (63 kW) @ 8,500 rpm
- 最大トルク
- 82 Nm @ 6,500 rpm
- 燃料供給
- マルチポイントシーケンシャル電子燃料噴射
- 駆動方式
- Oリングチェーン
- トランスミッション
- 6速
- オイル容量
- –
- 燃料タンク容量
- 20リットル
- サイズ
- 全長2,250mm×全幅830mm×全高1,410-1,460mm
- ホイールベース
- 1,555mm
- シート高
- 810-830mm
- 車両重量
- 216kg
- フロントタイヤサイズ
- 100/90-19
- リアタイヤサイズ
- 150/70R17
- フロントブレーキ
- 320mm径ツインフローティングディスク、Brembo製Stylema4 ピストンモノブロックキャリパー、ラジアルフロントマスターシリンダー、ABS
- リアブレーキ
- 255mm径シングルディスク、Brembo製シングルピストンスライティングキャリパー、ABS
- フロントサスペンション
- Marzocchi製45mm倒立フォーク
- リアサスペンション
- Marzocchi製リアサスペンションユニット、マニュアルプリロード調整機能付き
- 主要装備
- 5インチTFTカラーディスプレイ、ライドバイワイヤシステム、トラクションコントロール、ABS、2つのライディングモード(レイン、ロード)
カラーバリエーション
タイガー 850 スポーツ グラファイト/ディアブロレッド (2021-) 139万円(消費税10%込み ※2020年11月時点)
タイガー 850 スポーツ グラファイト/カスピアンブルー (2021-) 139万円(消費税10%込み ※2020年11月時点)
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