注目の新型タイガー1200が展示された「東京モーターサイクルショー2022」トライアンフブースレポート!
- 掲載日/2022年03月30日
- 取材協力/トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン 写真・文/成田 恒一
新型タイガー1200ラリーエクスプローラーがアンベール!
新型コロナウイルスの影響で3年振りとなる第49回東京モーターサイクルショーが3月25日(金)〜27日(日)までの期間、東京ビッグサイトで開催された。3日間トータルでの入場者数は12万3,439人を数え、大盛況であったことは言わずもがな。そこで今回は東京モーターサイクルショーに出展を果たしたトライアンフブースをレポート!
開催初日に行われたトライアンフモーターサイクルズジャパンの大貫社長のプレスカンファレンスでは、好調なセールスと注目のニューモデルについて語られた。そのあとはモーターサイクルジャーナリストのケニー佐川氏も登壇し、新型タイガー1200ラリーエクスプローラーの日本初公開となるアンベールが行われた。
トライアンフモーターサイクルズジャパン大貫社長のプレスカンファレンスでは、今回のショーが開催されたことへの感謝の思いや、過去最高となる好調なセールスなどについて語られた。
続いてモーターサイクルジャーナリストのケニー佐川氏が登壇し、トライアンフに対する思い入れなどが語られた。ショーの期間中、佐川氏のトークショーもトライアンフブースで開催された。
続いて大貫社長とケニー佐川氏により、タイガー1200ラリーエクスプローラーのアンベールが行われた。
日本での正式な発表は今回が初となるタイガー1200ラリーエクスプローラー。すべてがアップデイトされ完全刷新が施されたトライアンフ渾身のアドベンチャーモデルに仕上げられている。
ショーを彩るトライアンフレディーとタイガー1200ラリーエクスプローラー。
こちらは新型タイガー1200シリーズのオンロード志向のアドベンチャーモデル、タイガー1200GTプロ。心臓部には「Tプレーン・トリプル・クランク」の水冷並列3気筒を搭載している。
新開発のチューブラースチールフレームを主とするシャシーは、旧モデルより25kg以上もの軽量化を実現。サスペンションにはSHOWA製セミアクティブサスペンションを装備している。さらにコーナリングABSやコーナリングトラクションコントロール、シフトアシスト、ヒルホールド機能やクルーズコントロールも標準装備。
ミドルウエイトアドベンチャースポーツの新たな指針となるタイガースポーツ660。ロングツーリングからタウンユースまでオールマイティに使える車両に仕上げられている。
1,160ccのトリプルエンジンを搭載したスピードトリプル1200RSをベースにハーフフェアリングを装備したカフェレーサースタイルのニューモデル、スピードトリプル1200RR。
最高出力180ps/10750rpm、最大トルク125Nm/9000rpmを誇るトリプルエンジンを搭載。低く前方に配置されたクリップオンハンドル、それに合わせたステップなどで戦闘的なポジションを実現している。
ロードスターシリーズのストリートトリプルRSに、徹底的にブラックアウトが施されたロケット3Rブラックも展示された。
またブースにはトライアンフ純正パーツやクロージングもあわせて展示された。街中でも違和感のないオシャレなウエアは非常に人気が高い。
こちらは真のスクランブラーと名高い、スクランブラー1200XC。搭載されるエンジンは排気量1200ccの水冷SOHC並列2気筒8バルブ270°クランクである。
ラインナップの中核をなすモダンクラシックシリーズの中でも特に人気が高いストリートツインやボンネビルT120も展示。
こちらはモダンクラシックシリーズのボンネビルボバー。リジッドフレームスタイルのファクトリーカスタムモデルである。
関連する記事
-
モデルカタログ
ストリートトリプル 765 R (2023-)
-
モデルカタログ
トライデント 660 (2021-)
-
モデルカタログ
ストリートトリプル R ロー (2020-)
-
モデルカタログ
ストリートトリプル S (2020-)
-
モデルカタログ
ロケット 3 TFC(2019-)