ついに上陸した『ストリートツイン』の車両チェックに同行
- 掲載日/2015年12月21日
- 取材協力/トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン
取材・文・写真/VIRGIN TRIUMPH.com 編集部
2016年より販売が開始されるボンネビルシリーズ。その中で最初にデビューする『ストリートツイン』の第1便が日本に上陸し、トライアンフ モーターサイクルズ ジャパンによる車両確認に同行してきました。
ストリートツインの第1便が上陸
倉庫で車両をチェック
伝統的なスタイルを引き継ぎながらも、現代のテクノロジーを盛り込んで生まれ変わるトライアンフのクラシックレンジ。日本では『ストリートツイン』『ボンネビルT120』『スラクストンR』の3モデルが2016年1月以降に順次導入予定です。
その先陣を切って発売となる『ストリートツイン』の第1便が輸入された2015年12月中旬、トライアンフ モーターサイクルズ ジャパンによる車両確認に同行しました。販売企画の責任者を務める瀬戸 岳雄さんは、新型車が日本に上陸すると必ず倉庫に足を運び、梱包の状態やスペックに表れない細かな箇所をチェックするそうです。今回は、その様子をご紹介しましょう。
フォトTOPICS(写真点数/10枚)
01倉庫に到着すると、そこには箱から出されたストリートツインが4台。日本に導入される全カラー(アルミニウムシルバー、クランベリーレッド、ジェットブラック、マットジェットブラック)がチェックされました。
02輸入されたトライアンフはこの倉庫に収め、開梱したうえで全国の正規販売店へと配送されていきます。右から2番目に積まれた箱(新CIロゴが誇らしい)が第1便のストリートツインとのこと。
03近くに寄ってみると、たしかにストリートツインと書かれています。どの個体であるか、どこに向けて出荷されたものなのかなど、アフターサービスに必要となる情報は、もちろん本国でも管理。
04新型ボンネビルシリーズの予約は2015年11月13日から始まっており、ストリートツインの人気カラーは、クランベリーレッドとアルミニウムシルバーだとか(12月中旬時点)。
05「新型のボンネビルシリーズは、環境&音量の基準を満たしつつ、心地良いサウンドを奏でるマフラーが魅力です」と、今回同行したトライアンフ モーターサイクルズ ジャパンの瀬戸 岳雄さん。
06販売企画の責任者を務める瀬戸さんは、新型車が上陸すると倉庫に足を運んで梱包の状態や細かな装備などをチェックし、社内やディーラーに共有。これは、シート下に備わるUSBポートを撮影しているところです。
07クラシックレンジのフォルムを崩さないように設計されたラジエター、エンジンのフィンやエキゾーストパイプのフランジの質感といった細かい部分にもこだわりが見られる新型ボンネビルシリーズ各車。
08「フロントホイールが18インチになった(実質的な前モデルであるボンネビルは17インチ)ハンドリングが楽しみです」と言う瀬戸さん(身長174cm)とライディングポジション。
09足つき性の良さもさることながら、「国産の中型排気量車からの乗り換えでも違和感がないでしょう」と、以前のモデルを熟知するメーカースタッフだけに、サイドスタンドの出し入れ&引き起こしの軽さにも着目。
10発売日は公表されていませんが、価格は発表済み。ジェットブラックが99万9,500円、マットジェットブラック、クランベリーレッド、アルミニウムシルバーは102万1,500円です(いずれも税込み)。
- 【前の記事へ】
ヒンクレー本社工場を生取材 トライアンフのモノ創りとは - 【次の記事へ】
2015年 購入を検討した人が多かったモデルは?
関連する記事
-
トピックス
トライアンフ広島 移転リニューアル記念パーティー
-
トピックス
トライアンフ水戸オープニングパーティー