昨年に続いて2024年のテーマは絆!「TRIUMPH NATIONAL RALLY 2024 (トライアンフ ナショナル ラリー)」レポート
- 掲載日/2024年10月21日
- 取材協力/トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン 写真・文/成田 恒一
「絆」を重視したコンテンツで大盛り上がり!
2024年10月12日(土)、昨年に引き続き、富士見高原リゾート(長野県諏訪郡富士見町境12067)でトライアンフモーターサイクルズジャパン主催の一大イベント「TRIUMPH NATIONAL RALLY 2024(=TNR)」が開催された。当イベントは事前エントリーにより参加費が無料(当日エントリー料は税込1,100円)になり、今年は昨年対比8.5%アップとなる1,404名がエントリー。TNRはトライアンフライダー以外でもトライアンフに興味がある方なら誰でも参加大歓迎という、非常にフレンドリーなイベントとなっている
TNRのイベントコンセプトは「全国のバイク仲間との再会や新たな出会い、そして笑顔に溢れた至福のひとときの提供」というものであり、昨年に引き続いて今年のテーマも「絆」となり、イベントに参加したライダー同士の繋がりを生む、さまざまなコンテンツが用意された。
その他、トライアンフの最新モデルに乗れる公道試乗会やオンロード&オフロードレッスン、さらにスペシャルゲストの平嶋夏海さんとプチツーリングが楽しめる「なっちゃんとプチツーリング」などが開催され、人気を博した。ここからは写真を交えて詳しいレポートをお届けしよう!
9時30分の会場オープン後、オープニングステージでは、トライアンフモーターサイクルズジャパンの大貫社長が登壇。来場者の皆さんへのお礼と、今年のTNRの個人的なテーマは「たくさんの方とコミュニケーションをとること」だと語られた。
大貫社長は東京から会場の富士見高原リゾートまで、愛車のスラクストン クロームエディションに乗り参加。愛車に跨り、満面の笑顔です!
その後メインステージでは昨年同様MCを担当するP-Nutzによるゲスト紹介が行われた。
イベント当日は絶好に天気に恵まれ、最高のイベント日和となった。
トライアンフモーターサイクルズジャパンのオフィシャルブースとトライアンフ東京、東京ベイ、松本を運営する株式会社SONICMOTORと、水戸、宇都宮、柏、川口を運営する株式会社BELLのブースは大人気! 中にはイベント限定の掘り出し物も!!
イベントと言えば、オフィシャルTEEは外せません! 人気サイズは早々に売り切れ続出!!
来場者用のバイク専用駐車場はご覧のように満員御礼! トライアンフを中心に他メーカーの車両も見受けられた。
大人気の公道試乗会! 人気モデルで公道を走れるとあって、多くの参加者が!
会場をあとに15分ほどのコースを走行。最高の天気でまさに試乗会日和!
TNRではお馴染みのケニー佐川講師によるオンロードレッスン。今年はテーマを分けて約40分の講義が3回開催された。
身振り手振りを加え、わかりやすくライディングテクニックについて参加者にアドバイス。
専用コースでテーマに沿って講習が行われた。バイクは参加者の皆さんの愛車で、バイクの特性について今一度理解が深められた。
こちらは大人気となった「なっちゃんとプチツーリング」。午前と午後に1回ずつ開催されたプチツーリングは朝イチで受付終了! こちらの写真は午前の部の参加者の皆さんと平嶋夏海さん。
先導車に続いて平嶋夏海さん、参加者の皆さんでプチツーリング!
プロライダーの和泉拓選手と太田幸仁選手を講師に迎えたオフロードレッスン。午前2回、午後1回の計3回開催されたレッスンは、試乗コース(林道)を歩いて、まずはコースを理解することからスタート。林道走行の注意点やコツが丁寧に説明された。
太田幸仁選手を先頭に林道走行スタート! 普段はバイクでは走れないコースなので、これは貴重な体験となったはず。
林道走行の基本はスタンディング。足首や膝、股関節を使い路面のギャップを吸収する。
刻一刻と変わる路面の状況を的確に把握し、最も安全なルートを選択!
そろそろお昼時。メイン会場ではさまざまなキッチンカーが来場者をお出迎え。
疲れたカラダにはやっぱりカレーでしょうか!? 本格的なバターチキンカレーで大人気でした!
会場で写真を撮影し、ハッシュタグをつけてSNSに投稿すると参加することができるSNS投稿抽選会で商品をゲット!
パーツ&用品の出店エリアでは人気のエースカフェロンドン、デイトナ、プロト、ミシュランタイヤなどがブースを出店。
ブライトリングブースでは時計の試着でオリジナルキャップがもらえるとあり、長蛇の列が! ブースにはスピードトリプル1200RR ブライトリングリミテッドエディションが展示された。
人気のワークショップ、TOMO’Sレザークラフトではオリジナルレザー小物を作成することができる。その他コーヒー焙煎教室、疲れたカラダを癒す、足裏マッサージも行われた。
ペインターのHIGHJUMPER 増永氏のブースではレタリングサービスを受付。持ち込まれたシートカウルにレタリング!
アーティストの加藤ノブキ氏のブースでは写真撮影時に手軽にナンバープレートを隠せる「NUMBER-TACK」が販売され人気を博していた。もちろんデザインはトライアンフ!
話題のScrambler 400 X、Speed 400、Daytona 660がメインステージ横に展示された。実際に跨って写真を撮影したり、その人気の高さが伺えた。
スキー場のコースを利用したキャンプエリアは満員御礼! 雄大な自然の中、愛車とともにキャンプは最高!
午後にはすでにまったりモードのキャンプエリアのみなさん。夜は冷え込みますから暖かくして過ごしてください!
メインステージで開催されたプロライダーの和泉拓選手と太田幸仁選手のトークショーでは、タイガーシリーズのポテンシャルの高さが語られた。
トークショーのあとはアドベンチャーバイクのデモンストレーション! 芝生を巻き上げてゲレンデを駆け上がる太田幸仁選手!
続いて和泉拓選手がスタート。早速ゲレンデのギャップでジャンプ!!
下りでもジャンプを披露する和泉拓選手!
オーラスは2台揃ってゲレンデをイッキに駆け上がる!!
昨年に続いて最大の盛り上がりを見せた絆ジャンケン大会。同じ色のリストバンドを着けた3名1チームの勝抜き戦で、チームの絆を深めるというシンプルなジャンケン大会。
絆ジャンケン大会で勝ち抜いて豪華賞品をゲットしたみなさん!
スペシャルゲストの平嶋夏海さんによるトークショー。バイク愛がひしひしと伝わる内容でした。
会場で開催された「The Best of Triumph Custom Contest 2024」。常に人集りが絶えない人気コンテンツ!
そして人気投票賞を獲得したのはウエダさんのスラクストン900のカフェレーサーカスタム。まるで純正カフェレーサーのような完成度に絶句!
ゲスト特別賞を受賞したナカシマさんのスクランブラー900カスタム。昨年もエントリーされた車両で今年はさらにアップデイト!
そして優勝となる「The Best of Triumph Custom 2024」を獲得したのはコウジさんのタイガー1200ラリープロ。この車両で日本全国を走り回っておられるとのこと。優勝おめでとうございます!
イベントのラストは参加者全員でのジャンケン大会! 豪華賞品をかけてジャンケンポン!!
ジャンケンに勝ち抜き、賞品ゲット、おめでとうございます!