スラクストンR(2016-)
- 【現行モデル】 ※表記はメーカー発表の年です 掲載日/2018年06月26日
- 取材協力/トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン 文/中村 友彦
THRUXTON R(2016-)
運動性能に特化した資質を備える
メーカーメイドのカフェレーサー
オーソドックスな構成のボンネビルをベースに、足まわりや外装部品の変更、さらにはパワーユニットのチューニングによって、スポーティなカフェレーサーに仕立て上げる。その手法は2005年から2015年に販売された先代と同様だが、2016年に発売となった新世代の『スラクストン/R』は、先代を大幅に上回る運動性能を獲得している。
新型スラクストンで最も注目すべき要素は、専用設計のピストンやクランクシャフト、エアボックス+マフラーなどを投入することで、先代だけではなく、ボンネビルT120をも上回る最高出力と最大トルクを獲得した水冷バーチカルツインエンジンである。とはいえ、1950~60年代のカフェレーサーを彷彿とさせるガソリンタンク+シートカウルや、戦闘的な乗車姿勢を実現するライディングポジション関連パーツ、18→17インチとなったフロントタイヤ、スポーツ/ロード/レインの3種が設定されたライディングモードも、この機種ならではの魅力だ。
価格・スペック
記載の車両情報や価格表記はメーカー発表当時のものです。
最新の車両情報に関してはメーカー公式サイトをご確認ください。
最新の車両情報に関してはメーカー公式サイトをご確認ください。
- 価格(消費税込み)
- 180万7,000円
- エンジン型式
- 水冷並列2気筒 SOHC 8バルブ
- 総排気量
- 1,197cc
- ボア×ストローク
- 97.6×80mm
- 最高出力
- 97ps(72kW)/6,750rpm
- 最大トルク
- 112Nm/4,950rpm
- 燃料供給
- 電子制御式燃料噴射
- 駆動方式
- チェーン式
- トランスミッション
- 6速
- オイル容量
- –
- 燃料タンク容量
- 14.5リットル
- サイズ
- 全長-×全幅745×全高1,030mm
- ホイールベース
- 1,415mm
- シート高
- 810mm
- 車両重量
- 203kg(乾燥)
- フロントタイヤサイズ
- 120/70ZR17
- リアタイヤサイズ
- 160/60ZR17
- フロントブレーキ
- 油圧式ダブルディスク
- リアブレーキ
- 油圧式シングルディスク
カラーバリエーション
コンペティショングリーン(2019)180万7,000円(消費税8%込み ※2018年6月時点)
シルバーアイス(2016) 180万7,000円(消費税8%込み ※2018年6月時点)
ディアブロレッド(2016) 179万円(消費税8%込み ※2016年4月時点)
- 【前の記事へ】
スピードトリプルRS(2018-) - 【次の記事へ】
ストリートトリプルS / RS (2017-)
関連する記事
-
モデルカタログ
スラクストン TFC(2019-)