サンダーバード(1995)
近年ではさまざまなクラシックモデルを販売しているトライアンフ。その原点となったのは、1995年にデビューした『サンダーバード』だ。
近年ではさまざまなクラシックモデルを販売しているトライアンフ。その原点となったのは、1995年にデビューした『サンダーバード』だ。
現行モデルではなくクラシック、“オールドトライアンフ”オーナーが集まるイベントが、ここ日本で開催されていることをご存知でしょうか?モーターサイクルメーカーとして長い歴史を誇るトライアンフには、当然その時代の車両を愛でるライダーも数多く存在します。
今回からは、お手軽にできるカスタムを紹介しましょう。クラシックレンジのモデルをよりクラシカルにするには、1950?60年代のトライアンフの写真集などを参考にすると良いでしょう。
1996年にデビューした『アドベンチュラー』は、1980年代初頭に販売した『TSX』以来、トライアンフが久しぶりに手がけたクルーザーである。
トライアンフを購入した1982年当時は、今と違ってバイクに乗る人がすごく多くて、各地で行われていた大小様々なレースはどこも満員御礼状態。もちろんバイク人口の平均年齢も今よりは確実に低かったはず。
1997年型では兄弟車の『T595デイトナ』と同時開発された『スピードトリプル』だが、デイトナが2001年型で大幅刷新を受けたのに対して、ストリートファイター仕様のスピードトリプルが初のフルモデルチェンジを行ったのは2002年。
2001年から発売が始まった『ボンネビル』は、1960年代に“世界最良のスポーツバイク”と呼ばれた『T120ボンネビル』を現代の技術で復刻したモデルだ。
クラシックバイクの中でもとりわけ人気の高いトライアンフ。特に50年代から60年代までの、トライアンフを含めた英国車黄金期の車両は、世界はもちろんここ日本でも古くからマニア垂涎の車両として人気を集めてきた。
トライアンフ製3気筒スーパースポーツのトップモデルとして1997年にデビューした『T595デイトナ』は、1999年になると車名を『デイトナ955i』に改め、2001年にはフルモデルチェンジを敢行。
そういった彼らを対象に、チューニングショップは、最強のトライアンフ・エンジンを当時、最も優れていたノートンのフェザーベッド・フレームに搭載した。これがトライトンの始まりで、1954年のことである。
1960年代、鎌倉山の実家の御近所に、福澤諭吉氏の曾孫にしてトップレーサーの福澤幸男氏が住まわれていた。そんな福澤氏の姿を見かける度に“レーサーになりたい”というぼんやりとしたイメージが僕の心に芽生え始めた。
毎年アメリカのユタ州で開催されている最高速チャレンジ『ボンネビル・ソルトフラッツ・インターナショナル・スピードウェイ』。1956年にジョニー・アレンがボンネビルエンジンのCee-Garストリームライナーというマシンを使って樹立した記録が214.4マイル(時速345キロ)でした。
ワタシの家にトライアンフがやって来たのは1982年、年も押し迫った12月の事でした。その年にようやく2輪の大型免許を7回目のチャレンジで取得(当時は試験所での...
2001年に発売した『アメリカ』で世界的な成功を収めたトライアンフは、2003年になるとアメリカにホットロッドテイストを盛り込んだ派生機種、『スピードマスター』を発売する。
2001年にデビューした『アメリカ』は、北米市場での成功を念頭に置いて開発されたミドルクルーザーだ。
量産市販車で世界最大排気量の2,300cc水冷3気筒エンジンを搭載するパフォーマンスクルーザー。四輪車並みのトルクを生かした圧倒的な加速力が魅力だ。
2014年9月20日に開催されたオフィシャルイベント『2014 トライアンフ・ナショナル・ラリー in 清里』。毎年この日を楽しみにしているトライアンフオーナーが全国から集まります。
2014年9月20日、山梨県北杜市のサンメドウズ清里スキー場で『2014 トライアンフ・ナショナル・ラリー in 清里』が開催されました。これはトライアンフに興味のある人であれば誰でも参加できる年に一度のトライアンフジャパン公式イベントです。
リーゼント・ヘアにはブリルクリームをべったり塗り、ピンバッジで埋まった黒い革ジャンに流行(はや)りのブルージーンズ。この出で立ちでキメ込んだのが“ロッカーズ”だ。
トライアンフのラインナップには、クラシック、クルーザー、アドベンチャー、ロードスター、スーパースポーツ、ツーリングなどがありますが、トライアンフの大きな柱となっている“クラッシックレンジ”についてお話ししようと思います。
デイトナ675とストリートトリプル、ストリートトリプルRで、ミドルバイク界に新風を巻き起こしたトライアンフが、親しみやすさを追求したデュアルパーパスとして、“スモールタイガー”の開発に着手したのは2007年初頭。
2010年秋に同時デビューを果たした『タイガー800』(標準仕様)と『タイガー800XC』は、スチール製トレリスフレーム+800ccトリプルユニットという基本を共有しているものの、足まわりや外装部品などに差異を設けることで、方向性が異なるモデルとして仕上げられている。
2012年に旗艦のエクスプローラーが登場したことで、その役目を終えたかに思えたタイガー1050。とはいえ、エクスプローラーやタイガー800とは方向性が異なる、1,050ccタイガーを支持するライダーも世界には数多く存在し、トライアンフはそういったライダーの声に応えるべく、2013年から各部に改良を施した『タイガースポーツ』を発売する。
885cc、955cc時代はデュアルパーパスの王道と言うべき車体構成だったものの、2007年に行われたフルモデルチェンジで、オンロード指向に舵を切ったタイガー1050。