ツーリングレンジでの王道ツーリング
- 掲載日/2016年07月12日
- 写真・文/永松 利宏(トライアンフ広島)
気がつけば、このコラムも5回目を迎えました。少し間が開いてしまったことをお詫び申しあげます。
ここ最近をトライアンフ的に表現しますと前回のコラムの掲載直後にNEW BONNEVILLEシリーズの第2弾、ボンネビルT120が入ってきました。その後、スラクストンRの第1号が入荷しました。発売前に今期入荷分完売するという、すさまじいまでのヒット商品になりました。
発売前からのプロモーションや、ほとんどの方に「かっこいい」と言わしめる洗練されたデザイン、好奇心をくすぐる豊富なオプションの数々……。本当に満を持したという、表現にふさわしいタイミングでの登場でした。世の中にNEW BONNEVILLE シリーズが走り始めると、相乗効果でトライアンフファンが増えることを願ってやまない今日この頃です。この勢いは今現在、ありがたい事に続いています。
トライアンフでは、ツーリングバイクは、長距離性能、快適性、パフォーマンスだけでなくタンデムライダーの乗り心地・乗せ心地、荷物の可搬性をも重視しながらハンドリングにも安定性にも妥協しないバイク、と定義されています。今回は「ツーリングレンジ」でのツーリングの楽しみ方であったのですが現在のトライアンフでいう、ツーリングレンジとはスプリントGT、トロフィー/SEをいいます。
スプリントGT、トロフィー/SEも試乗車を用意していた時期もありましたが私自身がツーリングに使うことなく、お嫁にいってしまいました。今後、アドベンチャーレンジでも出てくるかも知れませんが、トロフィーと同じ水冷3気筒1215ccのエンジンを搭載したタイガーエクスプロ-ラーは、ある意味ツアラーといえると私は考えます。今回はそのタイガーエクスプローラーのユーザー「K様」にお話を伺ってみました。
「タイガーエクスプローラーは高速移動時の安定性が抜群に良い。ハンドリングが特に絶品です。1日500km~600kmの移動は軽くこなします。重心が高く見た目は大柄ですがとても扱い易いです。ライドバイワイヤーのおかげでスロットルも軽く、クルーズコントロールは特に長距離ツーリングの疲れを軽減してくれます。次回の買い替えの時も同一車種にしたいと思います」との事。
K様とは山梨清里のT.N.R.や九州阿蘇、能登半島など一緒にツーリングしています。疲れを知らず、いつも淡々と余裕でツーリングを楽しんでおられます。
タイガーエクスプロラーXCの「Y様」も、信州、鹿児島、疲れ知らずで走り回っておられます。短い時間でこんなに距離を走る方はいらっしゃらなかったので、驚くばかりでした。
つい先日、ニュータイガーエクスプローラーがとうとうデビューしました。強力な足回り、セミアクティブサスペンション、進化は止まりません。トライアンフ広島に試乗車もございますので、ぜひぜひ試乗してみてください。
タイムリーなニュースですが、このたび、トロフィーSE試乗キャラバンが始まっています。南から北上していきます。直近のスケジュールはコチラ。
トライアンフ広島:7月5日~7月11日
トライアンフ岡山:7月19日~7月27日となってます。
この機会にぜひ、トライアンフが誇るツアラー、トロフィーSEをご試乗ください。ETC・ナビも装着済みですので、高速道路も試乗可能です。
次回をお楽しみに!
- 【前の記事へ】
モデルチェンジした『クラシックレンジ』が入荷 - 【次の記事へ】
トライアンフで楽しみたい中国&四国地方のツーリングスポット
関連する記事
-
試乗インプレッション
トライアンフ ボンネビルT100