トライアンフ スピードトリプルR
- 掲載日/2015年04月09日
- 取材協力/トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン、
トライアンフ相模原
取材・文・構成/VIRGIN TRIUMPH.com 編集部
TRIUMPH SPEED TRIPLE R
このモデル どんなモデル?
モデル概要
2011年にフルモデルチェンジした『スピードトリプル』をさらに進化させた上位モデルとして2012年に誕生したのが『スピードトリプルR』。大きく分けて、2013年までの初期型と2014年以降の後期型があります。初期型ではPVM製の鍛造アルミホイールが装着されるとともに、サイドカウルやタンクカバーなどにカーボンパーツを使用していましたが、後期型のホイールはスピードトリプルと同じものになり、カーボンパーツは車体同色や黒色へと変更されています。
オススメポイント
スピードトリプルRの特徴は、なんといっても前後にオーリンズ製のサスペンションが装備されていること。さらに、モノブロックのフロントブレーキキャリパーによって制動力もアップしています。この内容でスピードトリプルとの新車価格の差が20万円弱なので、かなりお買い得感がありますね。
ココに注意
最先端のパフォーマンスを持つ高性能なスピードトリプルRは、一般公道でも楽しめますが、本来の性能を堪能したいのであればサーキット走行をおすすめします。ストリートでは安全運転を心がけましょう。
トライアンフディーラーより
1997年に発売されたスピードトリプルの2灯ヘッドライトスタイルに惚れて自分でも購入し、その後スピードトリプルを乗り継いできましたが、このスピードトリプルRはエンジン&車体ともに完成形だと思います。排気量1,050ccエンジンの低回転からの力強いトルクを味わうと病みつきになりますよ。
プロフィール
JR相模原駅の近く、国道16号線沿いにあるトライアンフ正規販売店。2005年からは、グローバル基準のストアデザインで作られた『トライアンフワールド店』の日本第1号店として、多くのトライアンフファンに親しまれている。
2013年までの初期型は、PVM製の鍛造アルミホイールとサイドカウルやタンクカバーなどのカーボンパーツが特徴。クリスタルホワイトとファントムブラックの2色をラインナップ。
こちらは、ホイールがスピードトリプルと同じY字5本スポークとなり、カーボンパーツは車体同色や黒色へと変更された2014年以降の後期型。新車価格もリーズナブルになりました。
いずれもオーリンズのサスペンションを装備しており、スピードトリプルとの価格差を考えると、非常にお買い得。2014年はファントムブラックとマットクリスタルホワイト、2015年はファントムブラックとクリスタルホワイトの2色をラインナップしています。
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