トライアンフ タイガー1200 XRT
- 掲載日/2018年06月27日
- 取材協力/トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン
取材・文・構成/成田 恒一
TRIUMPH TIGER 1200 XRT
このモデル どんなモデル?
モデル概要
トライアンフのアドベンチャーモデル、タイガーシリーズが2018年にフルモデルチェンジを果たしました。こちらのタイガー1200XRTは、ロードアドベンチャーモデルとしてオンロード指向が強いモデルに仕上げられています。エンジンは排気量1,215ccの水冷並列3気筒エンジンを搭載し、9,350回転で141PS、最大トルクは7,600回転で122Nmを発揮。電子制御でコーナーの先を照らしてくれるアダプティブコーナリングライトに便利なシフトアシスト、5種類のライディングモードにロングツーリングで快適なグリップ&シートヒーター、電動調整式のスクリーンなどを装備しています。
オススメポイント
トライアンフが得意とするトリプルエンジンも魅力的ですが、足周りの充実装備も見逃せません。トライアンフセミアクティブサスペンションを搭載したWP製サスペンションにより、車体の挙動を的確に電子制御。フロントには新型BRM10Bブレーキパッド付きの305mm径ダブルフローティングディスクとラジアルマウントされたブレンボ製4ピストンモノブロックキャリパー、リアにはニッシン製2ポジションスライディングキャリパー付きのシングル282mmディスクが取り付けられています。
ココに注意
ロード指向が強いタイガー1200XRTですが、より本格的なアドベンチャーモデルを望むなら前後にスポークホイールを装備したタイガー1200XCAがオススメです。XRT の5種類のライディングモードに加え、XCAには任意で設定可能な「ライダーモード」が搭載されています。
バージントライアンフより
フルモデルチェンジされ、さらに魅力的なマシンにアップデイトされたタイガー1200XRTですが、そのデザイン性の高さも大きなセールスポイントになっています。情熱的なコロッシレッドのカラーリングは、タイガー1200シリーズではこのタイガー1200XRTの専用カラーとなっています。
- 【前の記事へ】
トライアンフ タイガー1200 XCA - 【次の記事へ】
トライアンフ スピードトリプルRS
関連する記事
-
特集記事&最新情報
TOWARD WEST-ALL NEW TIGER1200
-
トライアンフ購入ガイド
トライアンフ タイガー900ラリー/ラリープロ (2020-)
-
トライアンフ購入ガイド
トライアンフ タイガー900 GT/GTプロ (2020-)