トライアンフのニューモデル「ボンネビル ボバー ブラック」を最速でインプレッション
- 掲載日/2018年01月23日
- 写真・文/田中 宏亮
取材協力/トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン
トライアンフ ボンネビル ボバー ブラック の詳細写真
トライアンフの代名詞ともなった排気量1,200ccの水冷並列2気筒 SOHC 8バルブのバーチカルツインエンジンをフルブラックに。
モダンクラシックモデルにオプションとして取り付けられる5インチ LED ヘッドライトが標準装備。
ボンネビルボバーの41mmフォークを47mm化。トップ & アンダーブリッジのブラックアウトにフォークブーツを加えてより黒を強調する。
リムも黒くされた16インチスポークホイールとAVON COBRAタイヤという組み合わせはBBBの特徴のひとつ。さらにブレーキもダブルディスク仕様に。
一文字型のドラッグバーもブラックアウト。スイッチボックス左側にはオートクルーズコントロールのスイッチが配された。
マウント角度を調整できるクラシックなラウンドスピードメーターはデジタルとアナログの組み合わせ。
容量9リットルのフューエルタンクもブラック一色とエンブレムのみというシンプルな仕上げに。カラーリングはジェットブラックとマットジェットブラックという徹底ぶり。
リジッド型フレームの形状に合わせたサドルシートは、ライディング時のライダーの体をしっかりホールドしてくれるデザインにもなっている。
トライアンフのボンネビルボバーシリーズに採用されている新設計のリジッド型フレーム。16インチ・リアタイヤの形状に合わせたチョップドフェンダーがカスタム色を一層強める。
シート下には本フレームを支えるモノショックが隠れている。ノーマル仕様でも十分な性能を発揮するが、ここをグレードアップするだけでより快適性が増すだろう。
エキゾーストまでブラック仕様となったスラッシュカットマフラー。キャブトンマフラーがスタンダートなトライアンフ・モダンクラシックモデルの中でも異彩を放つ。
ステップ位置は、跨った際にちょうど足を下ろした位置に来るミッドコントロール仕様に。しっかりと踏ん張れるのでコーナリングもスムーズだ。
バッテリーはもちろん、プライマリーカバーまで黒一色に。BBBの名にふさわしいカラーリングでまとめられている。
こちらの記事もオススメ!
関連する記事
-
試乗インプレッション
トライアンフ ボンネビルT100
-
試乗インプレッション
トライアンフ ボンネビル ボバー(2017)