スピードツイン(2021-)
- 【現行モデル】 ※表記はメーカー発表の年です 掲載日/2021年06月04日
- 取材協力/トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン
SPEED TWIN(2021-)
大幅なアップデイトが施された
新型スピードツイン
2019年に復活を遂げた伝説のスピードツインが2021年モデルとして大幅なアップデイトが施され再登場。ユーロ5に適合したボンネビル1200ccバーチカルツインエンジンは新設計となる高圧縮ピストン&ポートの改良、さらにプロファイルを変更したカムシャフトが採用され、クランクシャフトの軽量化と新型オルタネーターによって慣性を17%削減。これにより旧モデルから最高出力3PSアップとなる100PSを実現している。112Nmの最大トルクに変更はないが、発生回転数を500rpm下げた4250rpmとすることで、常用域での力強さと扱いやすさが向上されている。
フロントフォークは旧モデルの正立フォークからマルゾッキ製φ43mm倒立フォークに変更。キャスター角&トレール量、ホイールベースも最適化されハンドリング性が向上。フロントブレーキはブレンボ製ラジアルマウントのモノブロックキャリパーを装備し、万全の足回りを手に入れた。ライディングモードはロード、スポーツ、レインの3種を搭載。トラクションコントロールの設定も連動しハンドルスイッチで走行中の切り替えも可能。カラーはジェットブラック、レッドホッパー、マットストームグレーの3種類が用意され、タンクグラフィックもスピード感を意識したデザインに変更されている。
価格・スペック
記載の車両情報や価格表記はメーカー発表当時のものです。
最新の車両情報に関してはメーカー公式サイトをご確認ください。
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- 価格(消費税込み)
- 168万6,000円(ジェットブラック)、 171万2,500円(レッドホッパー)、171万2,500円(マットストームグレー)
- エンジン型式
- 水冷SOHC並列2気筒 8バルブ270°クランク
- 総排気量
- 1,200cc
- ボア×ストローク
- 97.6×80mm
- 最高出力
- 100PS(74kW)@7,250rpm
- 最大トルク
- 112Nm@4,250rpm
- 燃料供給
- マルチポイントシーケンシャル電子燃料噴射
- 駆動方式
- Oリングチェーン
- トランスミッション
- 6速
- オイル容量
- –
- 燃料タンク容量
- 14リットル
- サイズ
- 全長2,100mm×全幅780mm×全高1,095mm
- ホイールベース
- 1,415mm
- シート高
- 809mm
- 車両重量
- 217kg
- フロントタイヤサイズ
- 120/70 ZR17
- リアタイヤサイズ
- 160/60 ZR17
- フロントブレーキ
- 320mm径ツインディスク、Brembo製M50 4ピストンキャリパー、ABS
- リアブレーキ
- 220mm径シングルディスク、Nissin製2ピストンフローティングキャリパー、ABS
- フロントサスペンション
- Marzocchi製43mm径フォーク、トラベル量120mm
- リアサスペンション
- プリロード調整機能付きツインショック、リアホイールトラベル量120mm
- 主要装備
- LCDマルチファンクションディスプレイ付き ツインアナログスピードメーター、タコメーター、ギアポジションインジケーター、燃料計、残走行距離表示、メンテナンスインジケーター、時計、トリップメーター、平均燃費&瞬間燃費表示、ヒートグリップ装備、ライダーモード3種類 [ROAD/RAIN/SPORTS]、ABS、トラクションコントロール、トルクアシストクラッチ、イモビライザー、LEDヘッドライト、USB電源ソケット
カラーバリエーション
ジェットブラック(2021) 168万6,000円(消費税10%込み ※2021年6月時点)
レッドホッパー(2021) 171万2,500円(消費税10%込み ※2021年6月時点)
マットストームグレー(2021) 171万2,500円(消費税10%込み ※2021年6月時点)
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