ストリートスクランブラー(2019-)
- 【現行モデル】 ※表記はメーカー発表の年です 掲載日/2018年12月25日
- 取材協力/トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン
STREET SCRAMBLER (2019-)
スクランブラーの王道である
新型ストリートスクランブラー
2017年に登場したモダンクラシックシリーズのストリートスクランブラーが2019年モデルでマイナーチェンジが施された。1960年代から受け継がれてきた正統派のスクランブラースタイルを再現したストリートスクランブラーはタウンユースからオフロード走行までをこなすマルチパーパースモデルに仕上げられている。その心臓部には排気量900ccの高トルクBonnevilleエンジンを搭載し、旧モデルと比較して最高出力10psアップの65ps(18%向上)を実現している。エンジン最高回転数は500rpmアップの7,500rpmとなり、最大トルクは3,200rpmという低回転で80Nmを発揮する。またそのサウンドも魅力的にチューニングされている。
フロントフォークにはKYB製41mm径の高性能カートリッジ式を装備し、120mmのトラベル量を実現。フロントブレーキは310mm径シングルディスク、Brembo製4ピストン固定キャリパーが取り付けられている。新しいライディングモードにはRoad、Rainに加え、ABSとトラクションコントロールがオフになるOff-Roadモードが追加されている。また切り替え式トラクションコントロール、切り替え式ABS、トルクアシストクラッチも装備している。カラーはフュージョンホワイト、クランベリーレッド、マットカーキ×アルミニウムシルバーの3色が用意されている。
価格・スペック
記載の車両情報や価格表記はメーカー発表当時のものです。
最新の車両情報に関してはメーカー公式サイトをご確認ください。
最新の車両情報に関してはメーカー公式サイトをご確認ください。
- 価格(消費税込み)
- 128万100円(フュージョンホワイト)、130万6,100円(クランベリーレッド)、131万8,980(マットカーキ×アルミニウムシルバー)
- エンジン型式
- 水冷SOHC並列2気筒 8バルブ270°クランク
- 総排気量
- 900cc
- ボア×ストローク
- 84.6×80mm
- 最高出力
- 65ps(47.8kW)/7,500rpm
- 最大トルク
- 80Nm/3,800rpm
- 燃料供給
- ライドバイワイヤ、マルチポイントシーケンシャル電子燃料噴射
- 駆動方式
- チェーン式
- トランスミッション
- 5速
- オイル容量
- –
- 燃料タンク容量
- 12リットル
- サイズ
- 全長2,125×全幅835×全高1,180mm
- ホイールベース
- 1,445mm
- シート高
- 790mm
- 車両重量
- 198kg(乾燥)
- フロントタイヤサイズ
- 100/90-19
- リアタイヤサイズ
- 150/70 R17
- フロントブレーキ
- 310mm径シングルフローティングディスク、Brembo製4ピストンキャリパー、ABS
- リアブレーキ
- 255mm径シングルディスク、Nissin製2ピストンフローティングキャリパー、ABS
- フロントサスペンション
- KYB製41 mm径フォーク、調整不可ダンピングカートリッジ、トラベル量120 mm
- リアサスペンション
- KYB製ツインRSUs、プリロード調整機能、リアホイールトラベル量120 mm
- 主要装備
- LCDマルチファンクションディスプレイ、ライドバイワイヤ、ライダーモード3種類 [ROAD/RAIN/Off-Road]、切り替え式ABS、切り替え式トラクションコントロール、トルクアシストクラッチ、イモビライザー、LEDリアライト、USB電源ソケット
カラーバリエーション
フュージョンホワイト(2019) 128万100円(消費税8%込み ※2018年12月時点)
クランベリーレッド(2019) 130万6,100円(消費税8%込み ※2018年12月時点)
マットカーキ×アルミニウムシルバー(2019) 131万8,980(消費税8%込み ※2018年12月時点)
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