スラクストン(2016-)
- 【現行モデル】 ※表記はメーカー発表の年です 掲載日/2016年07月12日
- 取材協力/トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン
THRUXTON(2016-)
クラシックの伝統を受け継いだ
真のカフェレーサー
トライアンフの人気カテゴリー「モダンクラシック」のボンネビルシリーズがフルモデルチェンジをはたしたのが2015年のこと。「ついに」と言うべきか、モダンクラシックモデルのエンジンが水冷化することとなったのだ。発表されたのは、ストリートツイン、ボンネビルT120、そしてスラクストンRの3モデル。いずれも先代モデルのデザインを踏襲し、基本的なスタイルはそのままにより流麗で現代風にアレンジされていた。
この新型スラクストンが発表されたのはこれら3モデルのすぐ後で、スラクストンRをよりニュートラルにした仕様になっている。エンジンは水冷並列2気筒 SOHC 8バルブで、最大トルクはR同様、ストリートツインやT120を上回る112Nm/4,950rpmというセッティングとなっている。違いはその足周りで、ショーワ製ビッグピストンフロントフォークにオーリンズ製リアショック、ラジアルマウント式ブレンボモノブロックブレーキキャリパーを標準装備とするRに対して、リザーバータンクのないスタンダードなプリロード調節式ツインショックに倒立フロントフォーク、前後とも2ピストンフローティングキャリパー(ABS機能付き)となっている。価格も159万円~と、179万円のRより抑えられている。そんな新型スラクストンが2016年6月より、日本でも正式導入されるととなった。
価格・スペック
記載の車両情報や価格表記はメーカー発表当時のものです。
最新の車両情報に関してはメーカー公式サイトをご確認ください。
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- 価格(消費税込み)
- 160万円(ジェットブラック)、162万2,000円(コロッシレッド、コンペティショングリーン、ピュアホワイト)
- エンジン型式
- 水冷並列2気筒 SOHC 8バルブ
- 総排気量
- 1200cc
- ボア×ストローク
- 97.6×80mm
- 最高出力
- 97ps(72kW)/6750rpm
- 最大トルク
- 112Nm/4950rpm
- 燃料供給
- 電子制御式燃料噴射
- 駆動方式
- チェーン式
- トランスミッション
- 6速
- オイル容量
- ─
- 燃料タンク容量
- 14.5リットル
- サイズ
- 全長─×全幅745×全高1,030mm
- ホイールベース
- 1,415mm
- シート高
- 805mm
- 車両重量
- 206kg(乾燥)
- フロントタイヤサイズ
- 120/70ZR17
- リアタイヤサイズ
- 160/60ZR17
- フロントブレーキ
- 310mm径ツインディスク、2ピストンフローティングキャリパー、ABS
- リアブレーキ
- 220mm径シングルディスク、 2ピストンフローティングキャリパー、ABS
カラーバリエーション
コンペティショングリーン(2016) 162万2,000円(消費税8%込み ※2018年6月時点)
ピュアホワイト(2016) 162万2,000円(消費税8%込み ※2018年6月時点)
ジェットブラック(2016) 160万円(消費税8%込み ※2018年6月時点)
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