最新モデル試乗速報 トライアンフ サンダーバード
- 掲載日/2009年12月01日
- 取材協力/トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン 撮影・試乗/バージンハーレー編集部 “ジャージー”タナカヒロアキ
かつてトライアンフの人気モデルだったサンダーバードが、クルーザーとなって現代に蘇った。
往年の名車の名を冠した
トライアンフの新型クルーザー
1998年、新生トライアンフが生み出した水冷3気筒DOHCエンジンのネイキッドモデル「サンダーバード」が、今年クルーザーとして蘇った。トライアンフらしいモダンなスタイリングが印象的なモデルで、同社の新しい顔としての存在感も備えている。“スポーツクルーザー”という新しいジャンルを開拓したサンダーバードのインプレッション紹介の前に、まずはディテールカットをお披露目しよう。
フォトTOPICS(写真点数/11枚)
01ヘッドライトカウルは純正オプションパーツ。アグレッシブな印象が強まる。
02肩幅よりも広いハンドルバー。大きな車体のバランスを取るのに適した幅になっている。
03容量22リットルのフューエルタンク。長距離ツーリング向きの大きさだと言える。
04右側のスイッチボックスの「I」(インフォ)スイッチを押すと、計器の表示が走行距離、時間などに変わっていく。
05幅広のシングルシート。平べったいためにホールド感に欠けるのがちょっと残念。
06モダンな雰囲気が漂うリアまわり。キャリアは純正オプションパーツ。
07ホイールデザインもなかなか凝っている。ダブルディスクという辺りが、“走り”を意識していることを伺わせる。
08クロームパーツを多く配した排気量1,597ccという水冷DOHC並列2気筒エンジン。
09ベルトドライブを採用したトランスミッション。走行時の安定感を保つのに一役買っている。
10スラッシュカットされたテイストのマフラー。スポーツライドを意識したスタイリングにまとめられている。
11700ミリというシート高から、身長173センチのライダーだと足つきはバツグン。膝が曲がるステップ位置も問題なし。
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最新モデル試乗速報 トライアンフ タイガー800
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