2014 トライアンフ・ナショナル・ラリー in 清里 ~ユーザースナップ編~
- 掲載日/2014年10月17日
- 取材協力/トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン 取材・撮影・文/VIRGIN TRIUMPH.com 編集部
『2014 トライアンフ・ナショナル・ラリー in 清里』のイベント会場に続々と集まってくるトライアンフ。最新モデルから少し古いモデルまでがずらりと並んだその駐輪場でオーナーにお話をうかがった。
ナショナル・ラリーの会場で
オーナーにショートインタビュー
2014年9月20日に開催されたオフィシャルイベント『2014 トライアンフ・ナショナル・ラリー in 清里』。毎年この日を楽しみにしているトライアンフオーナーが全国から集まります。
人気のボンネビルから、少し古めのタイガーやスプリントが一堂に会した駐輪場で『そのモデルを選んだ理由』『そのモデルのお気に入りの部分』をうかがってみました。ユーザースナップ編としてその声をご紹介します。
フォトTOPICS(写真点数/19枚)
01朝6時に京都を出発してきたというムラカミさんとボンネビル(2013限定モデル)。たまたま大型免許を取得したタイミングでこの限定カラーが登場し、「買うしかない」とヤマハSRから乗り換え(新車で購入)。交換したマフラーのサウンドには満足とのこと。ボンネビルはパワー感が心地よく、高速域での加速が気持ちいいとか。
02ロングツーリングが好きで、その相棒に選んだ初の大型バイクがスプリントGT(2012)というnac@YKさん。以前の車両は4気筒エンジンだったので、次はこの3気筒に決めていたとか。非常に乗りやすく「もっと人気があってもいいのに」と、マシンのキャラクターがお気に入りの様子。
03サルファーイエローが美しい2012年式のデイトナ675SEで参加のS.Fさん。好きなゲームに登場するこの黄色いバイクを見て「同じバイクに乗りたい!」と、大型免許を取得し、新車でお買い上げ。購入2年目で総走行距離はおよそ1万4,000km。加速・ブレーキ性能には満足しながらもポジションには少々辛さを感じているとか。
04スクランブラー900(2011)をミリタリーテイストにカスタムするR.Sさん。憧れていたトライアンフのなかでも、このオフロードマシンの佇まいが気に入って中古で購入。エキゾーストパイプからの熱と足つき性には苦労しながらも、この格好良さには大満足だとか。フロントのフェンダーバッグがまたいい雰囲気。
05こちらは東京からご家族で参加。デイトナ675(2009)とスラクストン(2009)を夫婦で共有しながら、娘さんもタンデムシートでライディングを楽しんでいる様子。バイクの選択はお母さんの「赤がカッコイイ」のヒトコトで決定。いろいろ乗り比べて、デザインと質感で「大型免許とったらトライアンフに乗ろう」と決めたとか。3気筒の音もお気に入り。
06愛知県豊橋市からデイトナ675(2008)で参加のC.Yさん。購入動機は「顔がカワイイから」。カワサキ エストレヤからの乗り換えで初の大型バイク。前傾のライディングポジションとエンジンからの熱がツライと言いながら「カワイイからいい」という惚れっぷり。ツーリングがメインで購入1年半で走行距離は約8,000km。アップハンドルを検討中だとか。
07とにかく距離を走るというA.Mさんは、タイガー800(2012)で神奈川県からの参加。乗りやすさ、どこにでも行けそうな感じ、積極的にオフロードを走るつもりはない、との理由で選択。実際に乗ってみると長距離は疲れにくいし、バイクに振り回される感じも無い。昔乗っていたデイトナの記憶もあり、また3気筒エンジンに乗りたかったのだとか。
08よく見ると緻密で繊細なカスタムが施されたスピードマスター(2011)に乗るT.Kさん。クルーザータイプで誰も乗っていないようなカスタムをコンセプトに、トライアンフが本来持っている上品さやブリティッシュなイメージを残しつつ、新車購入時から少しずつ手を加え、そしてキャンプツーリングを楽しんでいるとか。黄色が見事なアクセントに。
09スラクストン900(2006)のカフェレーサーイメージをさらに色濃くカスタマイズしたH.Kさん。奥様とタンデムで参加。一見するとライディングポジションが辛そうだが、これまで乗ってきたドゥカティ748RやTRX、レーサーレプリカに比べたら余裕とのこと。市街地で乗るのにラクだから、と言いつつ、吸排気系はしっかり調整されている。
10年に一度のトライアンフ・ナショナル・ラリーは、ふだんなかなか会えない遠方の仲間と交流を深める大チャンス。スプリントGT&STオーナーズクラブのメンバーであるH.Fさんもその1人で、全体的なデザインがお気に入りというスプリントSTで兵庫から駆けつけた。
11同じくスプリントGT&STオーナーズクラブのM.Mさんも、毎年この日を楽しみにしている1人。岐阜県中津川からの参加と距離が近いこと、純正パニアケースの容量が十分であることから、フロントマスクに一目惚れしたスプリントSTの荷物はスッキリとまとめられている。
12スプリントSTに乗るようこさん。以前に乗っていたのはカワサキZZR400で、乗り換えの際に同じ『ツーリングモデル』で、今度は『輸入車』という条件で選んだ。ドゥカティにも試乗したが、3気筒エンジンのリズムが心地よかったと購入。バレンティーノ・ロッシの顔が描かれたヘルメットがお気に入り。
13東京から参加のタートルさん。1台でロングツーリングでもワインディングでも楽しめるスポーツツアラーがほしくて、デイトナ675から乗り換え。「マイナーモデルだけどオーナーズクラブのメンバーと知り合えたことで情報交換もできるので大満足です」とのコメント。
14以前はスズキRF900Rに乗っていたというミキティさん。個性的なモデルだっただけに次の選択肢に困っていたところ、旦那さんがBMWを購入する際に付き添って行ったBMWとトライアンフを扱うディーラーの店頭でこのスプリントSTを見て一目惚れ。取り回しは重いけど、とても乗りやすいとのこと。
15もともと個性的な3眼ヘッドライトを加工して、それぞれにブルーのLEDリングライトを装着した自分仕様のスプリントSTに乗るH.Tさん。青が大好きで、このバイクを選んだのもブルーの車体色だったから。昼でも夜でも目立つのがうれしいとのこと。
16その一方で、こちらは赤色が大好きでこのスプリントSTを選んだというK.Tさん。購入に際していろいろなモデルを試乗した結果、後継モデルのスプリントGTがいいと思ったが、レッドのカラーバリエーションがないため、このバイクに決めたとか。
17片持ちスイングアーム&センターアップマフラーのスポーティなパッケージに加えて3眼ヘッドライトが気に入り、デイトナ675からこのスプリントST乗り換えたというトム・クルーズさん。スプリントGT&STのオーナーズクラブ内ではムードメーカー的な存在の様子。
18レトロなデザインのバイクが好きだという神奈川県のチエミさん。カワサキ エストレヤの後にCB400スーパーボルドールを経て、再びクラシカルなこのボンネビルSEへ。全体的なデザインバランスとカラーリングがお気に入りだとか。
19これだけの台数のトライアンフが集まれば、参加者は「みんなはどんなバイクに乗っているのかな」と駐輪場に興味が湧くもの。見て回ったり、情報交換をしたりといった姿がいたるところで見られました。
関連する記事
-
トピックス
トライアンフ広島 移転リニューアル記念パーティー