ボバー&カフェを体現したQUARTER MILE for Bobber
- 掲載日/2017年08月10日
- 取材協力/トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン 写真・文/田中 宏亮

英米ストリートレーサーを
融合させた新時代のマシン
1950年代アメリカのレースシーンで人気を博したスタイル「ボバー」を踏襲したボンネビルボバーに、イギリスの伝統的ストリートレーサー「カフェ」を組み込んだらどうなるか。ボンネビルボバーというモデルを手がけた時点で「トライアンフならやりかねない」と思ってはいたが、まさか実現してしまうとは……。
ベースモデルであるボンネビルボバーの基本シルエットはそのままに、カフェレーサーを謳う上で絶対に欠かせないセパレートハンドルを備えた。リアルカフェを目指すのであればここにバックステップキットが不可欠になるが、そのハードスタイルはスラクストンに委ねているようで、あえて寸止めとすることで「カフェボバー」なる新しいモデルの価値観を追求している。
「OLD SCHOOL for Bobber」とは異なる、しかし同様にアメリカの薫りが漂うインスピレーションキットを装着した特別仕様車「QUARTER MILE for Bobber」。フリスコとは異なるこんなカスタムをしたトライアンフが、アメリカの都心部を駆け抜けていたんじゃないだろうか……そんな夢想を楽しませてくれる一台だ。
●メーカー希望小売価格/1,897,200円~(税8%込み)

カスタムの詳細をチェック!

その削り出し加工によって真っ黒なマシンにソリッドな印象を与えるヘッドライトベゼル。レーシーなマシンのテイストにぴったり似合う。

戦闘的なポジションを実現するセパレート型のクリップオンハンドルバー。ここに樽型のハンドルグリップ、そしてバーエンドミラーが加わってコックピットはカフェレーサーそのものに。

ステッチを入れないプレーンデザインが印象的なレザーブラックシート。ノーマルと異なりシート下のデザインまで専用設計となっている。

まるでカッティングされたかのようなカスタムテイスト溢れるショートフロントマッドガードに換装。タイヤのラインにぴったりなシルエットに造形美が潜む。

ブラックアウトされたアメリカのメーカー「バンス&ハインズ」製サイレンサー & エギゾーストヘッダー。エンジンが描くカラーコントラストにもマッチする。

オイルフィラーキャップ、スロットルボディーバッジ、クラッチバッジ、ジェネレーターバッジ、ブラックインテークカバーと、トライアンフのロゴが配されたプレミアムアイテムがずらり。