トライアンフオーナーが待ち焦がれた、新MY TRIUMPH コネクティビティシステムが12/21より発売開始!
- 掲載日/2019年12月17日
- 写真/トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン 文/成田 恒一
TFTディスプレイでGoProを自在に操り、
Googleのナビゲーションシステムも使える!
トライアンフオーナーお待ちかねの、新MY TRIUMPH コネクティビティシステムが12月21日(土)から発売されることが決定。このシステムにより、バイクでは世界初となる内蔵型GoProコントロールシステムに、トライアンフ初となるGoogleのターンバイターンナビゲーションシステム、さらに自身のスマートフォンと連動し、電話と音楽の操作も可能になる。
まずは以下の動画をご覧アレ!
対応車種は、まずScrambler 1200 XC、 Scrambler 1200 XE、 Rocket 3 Rの3モデルで、TFTディスプレイ採用モデルの装着キットは、2020年に順次発売が予定されている。
直感的な操作がポイントの新MY TRIUMPH コネクティビティシステムのすべての機能は、新アクセサリーのMy Triumph コネクティビティモジュールによりアシストされ、TFTディスプレイからアクセス、および管理することが可能。新MyTriumph アプリをスマートフォンにダウンロードすることで、ターンバイターンナビゲーションを使用することができる(Android端末、およびiOS端末で利用可能)。すでに適合車両を所有しているユーザーは、全国のトライアンフ正規販売店で、My Triumph コネクティビティモジュールの取り付け、およびシステムソフトウェアのインストールを行う必要がある。
バイクで世界初の内蔵型 GoPro コントロールシステムは、自身のGoProをTFTディスプレイに接続することで、 動画を撮影することができ、TFTディスプレイと左手のスイッチキューブを使い、 直感的にGoProを操作することができる。TFTディスプレイには、撮影モード、動画撮影開始&停止、写真撮影、バッテリー残量などのグラフィックアイコンが表示される。GoProの対応モデルはHero 5、およびHero 5 Session以降のすべてのGoProとなっている。
新しい MyTriumph アプリにより作動するトライアンフ初のターンバイターンナビゲーションシステムは、バイクメーカーとのパートナーシップを初めて結んだGoogleによるシステムで、アクセサリーのBluetooth接続モジュールを介してナビゲーションを可能にし、設定ルートに沿って最大21もの目的地を追加することもできる。ルート案内はシンプルなグラフィックアイコンを使用したもので、 TFTディスプレイ上に方向指示アイコンが表示される。
さらに自身のスマートフォンとBluetoothヘッドセットを、TFTコネクティビティシステムにペアリングすることにより、左スイッチボックスのスイッチキューブで電話と音楽の操作ができる。
新My Triumphコネクティビティシステムは、My Triumph コネクティビティモジュール、My Triumph コネクティビティモジュールのソフトウェアアップデート、TFTディスプレイのソフトウェアアップデートが含まれ、メーカー希望小売価格は、4万5,540円(税込)となっている。モジュール装着には別途装着用キットが必要で、Scrambler1200用装着キットは4,180円(税込)、Rocket 3 用装着用キットは1,650円 (税込)となっている。取り付け工賃は別途必要となり、取り付け所要時間は約60分となっている(フィッティングキット&ソフトウェアアップロード含む)。
そして12月16日より、 新バージョンの MyTriumph アプリが、Android、および iOS対応携帯電話に無料でダウンロードできるようになっている。主要機能は、走行ルートの記録、走行終了時に走行サマリーを表示、仲間とのサマリー共有で、新 My Triumph コネクティビティシステムにより、車両のTFTディスプレイ上で、Google提供のライブナビゲーションが利用可能となる。車両のステータスを監視し、オドメーター、平均燃料消費量、次回の点検整備までの時間や距離などの情報も表示できる。これは、新 My Triumph コネクティビティシステムによってアシストされている。新 MyTriumph アプリダウンロードは以下のリンクからどうぞ。