特別装備と専用ペイントスキームが与えられた新型Tiger 1200 Desert Special Edition(タイガー1200デザートスペシャルエディション)を発表
- 掲載日/2020年01月22日
- 写真/トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン 文/成田 恒一
現行タイガーを超えるデザートスペシャルエディション
2020年1月21日(火)、トライアンフモーターサイクルズは新型Tiger 1200 Desert Special Edition(タイガー1200デザートスペシャルエディション)を発表。そのコンセプトはサハラ砂漠やカラハリ砂漠などに代表される過酷な環境での使用を想定したアドベンチャーバイクで、専用のデザートエディショングラフィックとサンドストームペイントスキームが採用されている。
ベースモデルはタイガー1200シリーズのミッドスペックモデルであるタイガー1200XCxとなっており、Arrow製軽量チタンサイレンサーにトライアンフシフトアシストなどが装備されている。心臓部には排気量1,215ccのトリプルエンジンを搭載しており、最高出力141ps@9,350rpm、最大トルクは122Nm@7,600rpmを発揮。チタンサイレンサーが奏でる迫力のサウンドも魅力的にチューニングされている。
トライアンフ最先端のテクノロジーとして、アジャスタブルフルカラーTFTディスプレイ、オプティマイズドコーナリングABS & オプティマイズドトラクションコントロール、最大5つのライディングモード(レイン、ロード、オフロード、オフロードプロ、スポーツ)、オールLEDライト、バックライト付きボタン、キーレスイグニッション、クルーズコントロール、電動調整式ツーリングスクリーン、グリップヒーター、複数の電源ソケットを装備している。
またトライアンフセミアクティブサスペンション (TSAS)によって制御されるWP製アジャスタブルサスペンション、Brembo製モノブロックブレーキキャリパー、20mmの調整が可能な2ポジションのシート高調整機能(835〜855mm)も備えている。
なお発売は2020年春が予定されており、メーカー希望小売価格は265万円(税込)となっている。
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