007のジェームス・ボンドモデル「TRIUMPH SCRAMBLER 1200 BOND EDITION」を発表
- 掲載日/2020年05月22日
- 写真/トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン 文/成田 恒一
あのジェームズ・ボントをイメージした特別なスクランブラー1200
2020年5月21日(木)、トライアンフモーターサイクルズより、映画「007」シリーズでは初となるオフィシャルなジェームズ・ボンドモデル「Scrambler 1200 Bond Edition」が発表された。全世界で限定250台、日本では限定20台となる、まさにプレミアムなモデルとなっている。
トライアンフモーターサイクルズは、映画「007」シリーズの製作会社、イーオン・プロダクションズと新たなパートナーシップ契約を締結し、シリーズ最新作となる第25作「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」において、トライアンフモーターサイクルズ製の車両が本編の重要な場面で使用されていることを記念し、Scrambler 1200 Bond Editionは劇中のバイクスタントシーンに登場するカスタムされたScrambler 1200をイメージして製作されている。ベースとなるモデルはScrambler 1200シリーズの旗艦モデル「XE」となっている。
特徴的なのは、その専用ボディーワークである。サファイアブラックの専用ボディーカラーに、「007」ロゴがあしらわれたエキゾーストナンバーボードにサイドパネルロアフィニッシャー、ロゴ刺繍入りの本革ダブルシート、そしてTFTディスプレイにはBond Editionの専用スタートアップ画面が採用されているというファンにはたまらない演出が施されているのだ。さらに専用ボディーカラーに合わせて各部がブラックアウトされ、ジェームズ・ボンドにふさわしいクールかつソリッドなマシンに仕上げられている。
Arrow製サイレンサー&カーボンファイバーエンドキャップ、ビレット加工のフロントブレーキリザーバータンク、ブラックのリアホイールアジャスター、ステンレス製ヘッドライトグリルなどを装備。もちろん限定モデルの証として、ビレット製ライザークランプにはシリアルナンバー入りプレートが取り付けられている。またBond Edition専用ハンドオーバーパックも付属している。そのハンドオーバーパックには、 トライアンフモーターサイクルズのニック・ブロアCEOの直筆サイン入りシリアルナンバー証明書が入れられている。
「Scrambler 1200 Bond Edition」のメーカー希望小売価格は 259万円(税込)。発売時期は2020年6月下旬が予定されている。映画「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ (原題:No Time To Die)」はユニバーサル・ピクチャーズ・インターナショナル配給により英国で2020年11月12日に公開され、日本では東宝東和株式会社の配給により11月20日に公開が予定されている。