注目の新型ストリートトリプルなどが展示された「第50回東京モーターサイクルショー」トライアンフブースレポート!
- 掲載日/2023年03月26日
- 取材協力/トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン 写真・文/成田 恒一
史上最高のストリートトリプルシリーズ
記念すべき、第50回東京モーターサイクルショーが2023年3月24日(金)〜26日(日)まで東京ビッグサイトで開催された。今年は「#バイクでつながる」をテーマにさまざまなコンテンツが用意され大盛況であった。今回は東京モーターサイクルショーに出展を果たしたトライアンフブースのレポートをお届けしよう。
開催初日となる24日(金)の12時20分から行われたトライアンフモーターサイクルズジャパン大貫社長のプレスカンファレンスでは、近年の好調なセールスについて語られた。さらに新型ストリートトリプルのアンベールが行われたあと、モーターサイクルジャーナリストのケニー佐川氏が登壇し、車両のプレゼンテーションが行われた。
トライアンフモーターサイクルズジャパン大貫社長のプレスカンファレンスでは、昨年対比プラス6.4%成長となる3400台を2022年度に販売した実績など、トライアンフの好調なセールスについて語られた。
そしていよいよ新型ストリートトリプルのアンベールが行われた!
モデルの采女華さんとフラッグシップのストリートトリプル765モト2エディション。国内限定100台のレアモデルである。
こちらは上位モデルのストリートトリプル765RS。トリプルエンジンの新たなベンチマークとなるクラストップの130psを発揮する。
プレスカンファレンスの後半は、モーターサイクルジャーナリストのケニー佐川氏による、新型ストリートトリプルのプレゼンテーションが行われた。
新型ストリートトリプルのSTDモデル、ストリートトリプル765R。排気量765ccのトリプルエンジンは最大出力120ps@11,500rpm、最大トルクは80Nm@9,500rpmを発揮する。
トライアンフブースではWebアンケートに答えるとカタログが進呈された。
事前に開催されたトライデント660のカスタムコンテストの優勝車両がお披露目された。得票数129票で優勝したのはトライアンフ東京の「Mission Impossible × Off Road」。
特徴的なデュアルヘッドライト、メタルテイストのカラーリング、前後のオフロードタイヤなどで独自の世界観を表現している。
アドベンチャーシリーズのタイガー1200ラリーエクスプローラーにタイガー1200GTプロ、そしてタイガースポーツ660も展示された。もちろん跨りOK!
モダンクラシックシリーズの人気モデル、スクランブラー900。街乗りからちょっとしたダート走行までオールマイティに使える守備範囲の広いモデルである。
トライアンフ屈指の人気モデル、スピードツイン900。118万1500円という価格も魅力的であるが、エントリーユーザーからベテランライダーまで乗って満足の一台に仕上げられている。
2019年に復活を遂げた伝説のスピードツインの最新モデル。モダンクラシックシリーズのモデルであるが、その走りは刺激的である。
正統派のブリティッシュカフェレーサー、スラクストンRS。昨今のカフェレーサーブームを牽引する人気モデルだ。
これぞモダンクラシックシリーズとも言えるボンネビルT120。トライアンフと言えば、やはりこのスタイルをイメージする方も多いはずだ。
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