国内最大級の面積を誇るトライアンフ正規販売店「トライアンフ福岡」がリニューアルオープン!
- 掲載日/2024年06月04日
- 取材協力/トライアンフ福岡 トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン 写真・文/成田 恒一
2階部分にショールームとラウンジエリアを拡張!
2024年5月30日、株式会社KGTMが運営するトライアンフ正規販売店「トライアンフ福岡(福岡県福岡市東区松島5丁目13−3)」が店舗拡張を行いリニューアルオープンを果たした。2018年10月7日にオープンしたトライアンフ福岡が従来の1階に加えて2階部分にショールームとラウンジエリアを拡張し、トータルで358m2を誇る国内最大級(※2024年度時点で日本国内にて展開しているトライアンフ全32店のうち上位10店を指す)の面積となる店舗に生まれ変わった。
拡張された2階のショールームとラウンジエリア。
新設された2階部分と1階を合わせて40台以上もの車両が展示され、さらに中古車両が15台、試乗車も14台用意されている。クルマでの来場者用に17台分の駐車場も完備している。株式会社KGTMはリニューアルオープンを果たした福岡の他に熊本、鹿児島にもトライアンフ正規販売店を構えており、九州地区のトライアンフユーザーを包括的にサポートする強力な体制が整えられている。この地区のトライアンフユーザーにとっては非常に頼もしい存在となっている。
2階のエントランス部分には国内最大規模となるトライアンフ年表が設置されている。
シリーズごとにゆったりと車両が展示されている。
そこで、九州地区に3店舗を構える株式会社KGTMの門松社長に今回のトライアンフ福岡リニューアルオープンについて話を伺った。
「最近のニューモデルラッシュで車両をゆったりと展示することができなくなってきたので、従来の店舗の2階部分を拡張し、リニューアルオープンを行いました。やっぱりお客さまには、ゆったりとしたスペースで車両をじっくりご覧いただきたいですからね。今回増築した2階部分のショールーム面積は136m2、ラウンジエリアは47m2で、1階部分と合わせて合計358m2という広さになりました。
ここ福岡店のお客様は福岡県を中心に佐賀、長崎、あと山口県からも来ていただいています。大分のお客様も少しおられますね。店長の好みもあって福岡店ではレース活動にも力を入れていて、HSR九州やオートポリスの走行会やレースに参加しています。それとカスタムにも注力しています。コンプリートカスタムを販売していますが、お客さまのカスタムの参考になればとも考えています」
47m2のゆったりとしたラウンジエリア。展示車両を眺めながらじっくりと商談もできるスペースとなっている。
トライアンフモーターサイクルズのセールス部門で毎年様々な賞を獲得しているトライアンフ福岡。
トライデント660をベースにしたオリジナルカスタムや、スピードトリプル1200RRをベースとしたオリジナルカスタムが販売されている。
続いてトライアンフ福岡の冨松店長にも話を伺った。
「早いもので、トライアンフを扱うようになって14年くらい経ちました。初めてトライアンフの3気筒に乗ったとき、これは面白いと感じ、いっきに惹きつけられました。トライアンフは信頼性が高いバイクなので、お客さまに自信を持ってオススメできます。輸入車はすぐ壊れると考えておられる新規のお客さまも多いので、まずはその点からご説明させていただいています。
レース活動は、もう15〜6年になりますね。昔は3気筒のデイトナで走っていましたが、今は2気筒のスラクストンで走っています。サーキットでもスラクストンはすごく目立っていますよ(笑)。今後は同じ2気筒のスピードツイン1200でも走ってみたいと考えています」
1階のエントランスに展示されている冨松店長のスラクストンレーサー。
その前にはデイトナレーサーが展示されている。ベースモデルは限定モデルのデイトナ Moto2 765!
1階のショールームスペース。1階もシリーズごとに車両が美しく展示されている。
1階のショールームスペースの奥には純正クロージングのコーナーが設置されている。
純正パーツもシリーズごとに豊富にラインナップ!
シリーズごとに試乗車も数多く用意されている。気になるモデルは、まず乗ってみては!
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