トライアンフの新型モダンクラシックモデル「Speed Twin 1200 RS(スピードツイン1200RS)」「Speed Twin 1200(スピードツイン1200)」が発表!!
- 掲載日/2024年09月18日
- 取材協力・写真/トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン 文/成田 恒一
大幅アップデートが施された
新型スピードツイン1200シリーズ
2024年9月17日(火)、トライアンフモーターサイクルズジャパンから新型「Speed Twin 1200 RS(スピードツイン1200RS)」「Speed Twin 1200(スピードツイン1200)」が発表された。
STDモデルのスピードツイン1200にはマルゾッキ製43mm径フロントフォーク&リザーバータンク付きのツインリアサスペンションを装備し足回りを強化。フロントブレーキには320mmのツインディスク&新型ラジアルキャリパーを装備、タイヤにはメッツラー製Sportec M9 RRが装着されている。旧モデルと比較してプラス5PSとなる105PSを発揮するボンネビル1200ccバーチカルツインエンジンにコーナリングABS、トラクション・コントロールなどの電子制御も進化している。
上級モデルのスピードツイン1200RSは、よりスポーティーなライディングポジションが採用されている。STDモデルに比べ、ハンドル位置は16.2mmダウン、ステップ位置は40mmバックされ、アグレッシブなライディングをサポート。足回りに目を向けると、フルアジャスタブルタイプのマルゾッキ製フロントフォーク、オーリンズ製ツインリアサスペンション、320mmのツインディスクにブレンボ製スタイルマキャリパー、さらにタイヤにはメッツラー製Racetec RR K3を装着。またモダンクラシックモデルとしては初となるトライアンフ シフトアシストが標準装備されている。
両モデルともスタイリングも大幅に進化している。造形が見直されたフューエルタンクにはフリップアップ式の燃料キャップを採用。カラースキームもアップデイトされている。LEDヘッドライトには新型のDRLライト、ヘアライン仕上げのアルミ製ベゼル、鋳造アルミ製ヘッドライトマウントが採用されフロント回りの印象を一新。シートはライディングの自由度が高いベンチシート、新型の鋳造アルミホイールには躍動的なスポークデザインが取り入れられている。
レブリミットが引き上げられたボンネビル1200ccバーチカルツインエンジンは最高出力105PS/7750rpmを発揮する。ブラックパウダーコーティングが施されたエンジンは、よりスリムかつスクエアデザインが採用されている。またサイレンサーはコンパクトなタイプに変更されている。
ライディングモードに関しては、STDモデルがロード、レインの2モード、RSモデルはスポーツを加えた3モードが搭載されている。新型のカラーTFTスクリーン一体型LCDマルチファンクションメーターはスマートフォンとBluetooth接続をすることでターンバイターン・ナビゲーションにも対応。さらにメーターサイドにはUSB-C充電ソケットを装備している。新型Speed Twin 1200シリーズの発売は、全国のトライアンフ正規販売店にて2024年11月下旬から予定されている。
Speed Twin 1200 RS
バハ オレンジ/サファイアブラック 222万9,000円〜(税込)
サファイア ブラック 222万9,000円〜(税込)
Speed Twin 1200
アルミニウム シルバー 184万9,000円〜(税込)
クリスタル ホワイト/サファイア ブラック 188万4,000円〜(税込)
カーニバル レッド/サファイア ブラック188万4,000円〜(税込)